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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 無伴奏 』

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公式サイト
2015年 日本
上映時間 132分
監督 矢崎仁司


こんなに好きだったのに――

あなたは誰を愛してるの?





『三月のライオン』が好きで好きで...
だから矢崎監督の名前を見るとスルー出来ないのよね...
(と言いつつ前作『太陽の坐る場所』は未見なんだけど←おい)


学園闘争の嵐吹き荒れる1969年
仙台の女子高に通う1人の少女の青春の光と影

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1966年生まれの私には
この時代のはっきりとした記憶はないけれど

「本当はベトナム戦争も安保も沖縄もマルクスも革命もどうでもよかった。
ただ嵐の中に自分を駆り立てていかなければ、発狂しそうだった」

響子のこの気持ちは何となくわかる。

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主義主張の為の反抗ではなく
"自分"の存在を感じる為の反抗

大人でもなく、子供でもなく
自分は何者で、どこへ向かうのか
見えないことへの焦燥感

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珈琲    煙草   バロック音楽

「響子は、人生が好きかい?」

「ええ、好きよ。」

「・・・素敵だね。」


この時代は背伸びの仕方も文学的だったのだなぁ...

それにしてもこれが小池真理子の半自叙伝的作品って
小池氏、どんだけ波乱万丈な青春時代なんだ!?005.gif

★★★

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by hasikkoami | 2016-04-12 22:51 | 映画館 | Comments(2)
Commented at 2016-04-13 22:42
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hasikkoami at 2016-04-14 22:50

★bacuminnoteさん★

私は小池真理子は何冊か読んだことがある程度で(「無伴奏」は未読)
特に好きでも嫌いでもないですが、恋愛小説のイメージが強いですね。

>『海を感じるとき』
原作は未読ですが、映画は観ました。
で確か私も"もひとつ"だったような...
ような...と言うのはブログを見直してみても感想が見つからず
どうやら感想を書き忘れたようで...
つまりはその程度だったってことですね^^;

「無伴奏」とは時代背景も近いですし、
ちょっと雰囲気は似ているかもしれませんね。
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by hasikkoami