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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「 琥珀のまたたき 」

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小川 洋子∥著
講談社 2015.9

妹を亡くし、ママと一緒にパパが残した古い別荘に移り住んだオパール・琥珀・瑪瑙の三きょうだい。閉ざされた家の中、三人だけで独自に編み出した遊びに興じるうち、琥珀の左目にある異変が生じて…


これって設定的にはまんま、映画『籠の中の乙女』よね?
それが一度小川洋子の手にかかれば
これほどまでに幻想的で美しく甘美な物語になることに、ただただ驚くしかない。
しかし美しければ美しいほど、甘やかであればあるほど
それは同時にとても残酷で痛々しいと言うことでもあり
その余韻にいつまでも胸が疼く。

ちなみに、設定的にはほとんど同じながら
とてつもなく歪で恐ろしい世界観をブラックなユーモアで包んだ
映画『籠の中の乙女』も、私はかなり好きです。


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by hasikkoami | 2016-03-02 19:43 | 図書館 | Comments(2)
Commented by ituka at 2016-03-03 21:40 x
体調崩されていたのね。
ずっと更新がなかったので気になっていたのです。安心しました。
ところで上の予告編の純真な次女が切っている物体は何でしょうね(笑)
何度再生しても左手の形が奇妙なんですよね(爆)
Commented by hasikkoami at 2016-03-04 19:49

★itukaさん★

ご心配をおかけしましたm(__)m
只今更年期真っ只中なので、体調に波があって大変です^^;

さて、次女が切っているのは何かと言うと・・・実は人形の足なんです!
人形の足を悲鳴をあげながら切る・・・ね?怖いでしょ~(爆)
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