『 冒険者たち 』
昨年知人に薦められて知った刈谷日劇は
2つあるスクリーンの1つが名画座方式
料金は旧作2本立てで1日(退場、再入場自由)800円で
更にお得な2回券(1,300円)3回券(1,500円)もあり、有効期限を聞くと
「ありません。うちがやってる限りは(笑)」だそうで
ならば是非とも頑張っていただかねば!と3回券を購入~
もっとも3回券では作品1本あたりの金額が250円(!)となり
日劇さんにとっては逆に有り難くないでしょうが^^;
今年は昨年以上に通わせていただきます!
の決意表明だと思って勘弁してもらいましょう(笑)
そして早速その回数券で観た”リノ・ヴァンチュラ2本立”(なのか?)
『 冒険者たち 』
1967年 フランス
上映時間 110分
監督 ロベール・アンリコ
映画好きを公言するアラフィフでありながら
これまで未見だった自分にも驚くが^^;
それ以上に、これほどベタな
青春映画だったことにびっくり!
友情 愛 夢 冒険
こんな10代の専売特許の様なエッセンスの数々を
40代のリノ・ヴァンチュラと30代のアラン・ドロンでやっちゃうなんて!
ジョアンナ・シムカス演じるレティシア(名前まで美しい)が
深い海の底に沈んで行くシーンも忘れられない
大人になり切れない男たちの夢の顛末...
ラストの「この大嘘つきめ」の台詞が沁みる。。。
★★★☆