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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 杉原千畝  スギハラチウネ 』

『 杉原千畝  スギハラチウネ  』_d0098286_2159693.jpg公式サイト
2015年 日本
上映時間 139分
監督 チェリン・グラック


ひとりの日本人が、

世界を変えた――。





杉原千畝については昔、加藤剛主演のドラマを観て、感(┳∧┳)動
数年前には、息子の英語の教科書に載っていたのを読み
昼夜問わず、食事をする間も惜しみ
カナウスを離れる列車が発車する間際までビザを書き続け
「どうか赦してください。もう書けません。」
と頭を下げる姿に再び、感(┳∧┳)動 

『 杉原千畝  スギハラチウネ  』_d0098286_2203237.jpg

今回の映画はそこのところは割とあっさりと描かれていたものの
千畝の行動がオランダ領事代理・ヤンや
在ウラジオストク総領事代理・根井三郎ら
戦時下においても人道的見地を貫いた人々と共に繋いだ
"命のリレー"であることにまたまた、感(┳∧┳)動

そして

『 杉原千畝  スギハラチウネ  』_d0098286_2235342.jpg

オープニングのペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)や
エンドクレジットにあった参考文献が
幸子夫人による「六千人の命のビザ」ではなく
「諜報の天才 杉原千畝」白石仁章(著)であったように
広く知られている
"日本のシンドラー"杉原千畝だけでなく
あまり知られていない
"諜報員"杉原千畝を知ることが出来て興味深かった

★★★☆

by hasikkoami | 2015-12-17 23:01 | 映画館