「 ほんとうの花を見せにきた 」
桜庭 一樹 【著】
文藝春秋(2014/09発売)
少年「梗」を死の淵から救ったのは、竹から生まれた吸血鬼バンブーだった。心優しきバンブーと、彼に憧れる梗との楽しくも奇妙な共同生活が始まる。だが、バンブーにとって、人間との交流は何よりの大罪であった。
とても読み易くて面白い作品だと思う。
私にもう少し乙女心があって、あと30歳若ければ、ハマったのかもしれないが
残念ながら今の私には、少女趣味でブロマンス風味過多な設定が少々甘酸っぱ過ぎた。
by hasikkoami
| 2015-11-28 21:15
| 図書館