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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 チャイルド44  森に消えた子供たち 』

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公式サイト
2014年 アメリカ
上映時間 137分
監督 ダニエル・エスピノーサ


真実は、歪められる。

犯罪も。愛さえも。





原作は、スターリン政権下のソ連を舞台にした小説で
2009年版「このミステリーがすごい!」の海外編第1位にも選ばれたと言う事で
さぞ面白い作品だと思われる(未読なので^^;)が
上下巻併せて800頁近い長編を140分弱にまとめるのはさすがに無理があったのか

ミステリと言うより

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秘密警察の捜査官レオとその妻ライーサのラブストーリーと言う印象

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そしてこのライーサ、初めこそ楚々とした感じで
ノオミ・ラパスはミスキャストなのでは?なんて思っていたのだけれど
後半のそれこそリスベット並の強さに、つい
「実はやっぱりスパイでした」なんて要らぬオチまで考えてしまったよ^^;

ウクライナの猟奇的殺人者アンドレイ・チカチーロをモデルにしたと言う
シリアルキラーの描写がいまひとつ薄かったのが残念だけれど

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ジョエル・キナマン演じるレオの部下ワシーリーの何とも言えない不気味さに
この作品のテーマである
「全体主義国家がいかに人間の精神を崩壊させていくか」
と言うことの恐ろしさをひしひしと感じた

★★☆

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by hasikkoami | 2015-08-28 21:40 | 映画館 | Comments(0)
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