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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 アリスのままで 』

d0098286_9525768.jpg公式サイト
2014年 アメリカ
上映時間 101分
監督 リチャード・グラツァー


もうすぐ私は
すべてを忘れる。
けれども愛した日々は、
消えはしない。





原作を読んだ時は、神経科学者であり
米国アルツハイマー協会のコラムニストでもある著者の
あまりにリアルな描写に、まるでノンフィクションを
読んでいる様な気分になり
「その時」が来たら・・・といくら周到に用意しても
「その時」が来た時はすでに手遅れってこと!?と
感動よりもまず恐ろしさが先にきてしまった

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しかし今回は
自分がその立場になったら...と
もちろん恐ろしくはあるのだけれど
全てを忘れる ということは、決して
全てを失うことではない のだ、と思えた

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★★★☆

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by hasikkoami | 2015-07-05 09:57 | 映画館 | Comments(4)
Commented by ituka at 2015-07-05 17:42 x
原作読んでらしたのね。
実際問題、記憶が亡くなるか命が亡くなるの二者択一だったら
その時になっても判断できませんよね。
アリスの癌ならよかった発言もガン患者に対してどうなの?でしたが
どちらにしても怖いことには変わりなく、遺伝性でなかったら
とにかく予防あるのみですよね(爆)
お腹がガボガボにならない程度にお互い頑張りましょうね(笑)
Commented by hasikkoami at 2015-07-05 19:48
★ itukaさん ★

読んだと言っても、5、6年前なんですけどね^^;

>アリスの癌ならよかった発言もガン患者に対してどうなの?
私もこれには、え?って思いました。
こんな台詞原作にあったっけ?と思いちょっと調べてみたら、
癌なら戦うことが出来るけれど、こっちは出来ない、みたいな台詞で
微妙にニュアンスが違う気がします。

私の場合、遺伝は無さそうなので
水太りに気をつけながら頑張ろうと思います(笑)

それから今回は記事に直リンのお気遣い、ありがとうございます(笑)
Commented by mariyon at 2015-07-10 08:45 x
映画を観に行くのに、少し迷いましたが、仕事柄、やはり観ておくべきかと・・・。原作があることも知らなかったです。
年代的にピタリで身につまされるの必至と思ったからですが
彼女の環境はとても恵まれていて(?)綺麗な終りかたでほっとしました。

癌のほうが…と言う言葉は、すこし、うなづける気がします。
でも、それは、進行性の癌でなく、治療していけると言う意味だろうと思いました。アルツハイマーは病気の進行を遅らせることはできても、治すことはできない。特に若年性は恐ろしいです。
病気が進行していけば、家族にいい記憶だけ残していくこともできないし・・・。って、それは癌もおなじですね。

家族に迷惑をかけないで晩年をむかえたいと思いますが、
この病気には、その具体的な方法が無いと言うのが辛いです。

Commented by hasikkoami at 2015-07-10 19:33
★ mariyonさん ★

>仕事柄、やはり観ておくべきかと・・・

一瞬 mariyonさん てその方面のお仕事だったっけ?
と思いましたが、介護施設?のHPをデザインなさってましたね。

原作はアリスの症状が進んで行く様子が兎に角リアルで
ひたすら地味に怖かったイメージしかないので、
映画化されると聞いた時は正直驚いたのですが、
こちらは若干ソフトに、かつ綺麗に描かれていたように思います。

>癌のほうが
>この病気には、その具体的な方法が無いと言うのが辛いです。

原作のアリスが言ったのはまさにそう言うことでした。
戦う武器がない、と言う様な。
聡明なアリスだからこそ、諦めなければならないことが
尚更辛かったのかもしれませんね。
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