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本と映画と時々音楽

「 変愛小説集 」

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岸本 佐知子【編訳】
講談社(2008/05発売)


ブッカー賞作家から無名作家まで「変愛」と呼ぶしかない
狂おしくも美しい愛の世界。


以前から図書館の棚で度々目にしながらも
「岸本佐知子さんは好きだけど、恋愛小説なんて私のガラじゃないわ」とスルーしてきた。
ところが先日よくよく見てみたらば・・・
恋愛じゃなくて、変愛(ヘンアイ)じゃないの!
ガラじゃないどころか、思いっきり私向き!(爆)

そもそも恋愛って何が正解かなんてないようなもので、
ある人から見れば正常でも、他の人から見れば異常だったりする。
世間の常識で考えれば、明らかに「変態」のレッテルを貼られてしまうであろう彼らの思いや行為は、
ある意味究極の純愛でもあり、共感出来るものから、さすがにこれは勘弁^^;と思うものまで、
ロマンチックで美しく、ユーモラスだけど哀しく、グロテスクだけど官能的、
そんな様々な愛の形を描く短編集は、やはりとても私好みだった。
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by hasikkoami | 2015-04-18 19:28 | 図書館 | Comments(0)
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