ブログトップ

図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

「 悪童日記 」

d0098286_2001075.jpg
アゴタ・クリストフ【著】 堀茂樹 【訳】
早川書房(2001/05発売)
戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理—非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。 


映画を観てすっかり打ちのめされた気でいた私は甘かった。
映画も凄かったけれど、原作は更に凄かった。
いかにも子供が書いた作文と言った体の、一見稚拙とも思える簡潔な文体が
それを記した双子の徹底した客観性を感じさせ、尚更恐ろしい。
[PR]
by hasikkoami | 2015-02-12 20:01 | 図書館 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。