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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「 オリーヴ・キタリッジ の生活 」

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エリザベス・ストラウト【著】 小川高義【訳】
早川書房(2010/10発売)

アメリカ北東部の小さな港町クロズビー。
一見静かな町の暮らしだが、そこに生きる人々の心では、
まれに嵐も吹き荒れて、生々しい傷跡を残す―。


あぁ、これは好きだ。
「 甘美なる作戦 」の主人公には全く感情移入出来なかった私だけれど、
本作は反対に様々な登場人物たちに共感しまくり。
特に主役、脇役、通りすがりのエキストラと様々な形で
13編の連作短編全てに登場するオリーヴ・キタリッジは
まさに現在の私であり未来の私だ。
だからどの話も読んでいてグサグサと突き刺さるし、
ヒリヒリと焼け付く様な痛みを感じる。
それでも、いや、だからこそ、たまらなく好きだ。
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by hasikkoami | 2015-01-31 16:24 | 図書館 | Comments(0)
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