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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「 終わりの感覚 」

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ジュリアン・バーンズ【著】  土屋 政雄【訳】
新潮社(2012/12発売)


二十代で自殺した親友の日記が、老年を迎えた男の手に突然託される。それは、別れた恋人の母親の遺言だった。男は二十代の記憶を懸命に探りつつ、かつての恋人を探しあてるが……。


穏やかな引退生活をおくる初老の男のもとにある日
若い頃別れた恋人の母親が遺言で自分宛に
自殺した親友の日記と500ポンドを遺したとの連絡が入る。

何故彼女が親友の日記を持っていたのか?
そして何故それを自分に遺したのか?

辛辣で皮肉なユーモアたっぷりに語られるミステリ仕立ての物語は
その軽妙な文章とは裏腹にとても苦い後味を残す。
小説としては凄く面白かったけれど
好きかと聞かれれば、正直好きではない。
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by hasikkoami | 2014-08-02 21:55 | 図書館 | Comments(0)
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