『 アデル、ブルーは熱い色 』
公式サイト
2013年 フランス
上映時間 179分
監督 アブデラティフ・ケシシュ
あの時から、
生きることは歓びになった――
冒頭、「“ 一目ぼれ”とは何か」を熱く議論する高校の授業風景に
さすがは恋愛至上主義の国フランス!と感心してしまった(笑)
映画史上最も大胆にレズビアンセックスを描いた衝撃作と言われているが
確かにかなりストレートなシーンが長々と、そして何度も出てきて
一歩間違えばポルノになってしまいそうなのに
二人の裸体は絵画や彫刻の裸婦像の様な美しさでイヤらしさを感じさせず
ひたすら純粋なラブストーリーになっている
異性愛だろうと同性愛だろうと
人を愛することの喜びや苦しみ、痛みは何ら変わらない
★★★☆