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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 プリズナーズ 』

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公式サイト
2013年 アメリカ
上映時間 153分
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ


愛する娘を奪われた時、

父が踏み越えた一線とは。





ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ってことで少々ハードル上げ過ぎたかなぁ。。。

冒頭からの不穏な空気と緊張感が途切れることなく続く上質なサスペンスだとは思う。

ただドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』を観ている人であれば
かなり早い段階でその真相に気付いてしまうのではないだろうか。

丁寧に張られた伏線の数々が、その予想を確信へと変えて行くのは
それだけフェアで綿密な脚本だとも言えるのだが
ここまで予想通りだとさすがに拍子抜けしてしまい
せめてラストくらいは「(予想を)裏切ってくれ~!」と願いながら
結局「まんまやんか~~~!」と思ってしまう私はへそ曲がりです。

『灼熱の魂』が<打ちのめされ度★★★★★>だった為つい辛口になってしまったけれど
非常によく出来た作品であることには間違いないし
信仰や罪と言うものがヴィルヌーヴ作品において
極めて重要なテーマであることをあらためて感じた作品でもあった。

★★★☆

おまけ・・・

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の短編『Next Floor』(第61回カンヌ最優秀短編映画賞)
これまた衝撃的な作品です(笑)




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by hasikkoami | 2014-05-05 11:05 | 映画館 | Comments(4)
Commented by ituka at 2014-05-05 16:44 x
なんと!すべてが予想どうりだったとは、ははぁ~ん、アメリカは優秀なテレビドラマが多いですもんね。
しかも、こういった犯罪モノなんてネタが似てくるなんてこともありますしね。
ワタシは、そのドラマを観てなくてよかった~(爆)

アレックスのひ弱でトーンの高い声が同情心をそそられ
叔母さんにしばらく帰ってくるなを忠実に守っていたことに
もしや!でした。
にしても、テレンスの嫁がアレックスに初めて会った時の衝撃はすごい!
お!「われら青春」の沖田先生じゃんでしたよ(笑)
水と食事はともかく、下の処理も放置だったんでしょうかね~^^;
Commented by hasikkoami at 2014-05-05 19:20
★itukaさん、
>こういった犯罪モノなんてネタが似てくるなんてこともありますしね。
そうなんですよ~。
そして幼児誘拐に小汚いRV車は定番です(爆)

>テレンスの嫁がアレックスに初めて会った時の衝撃
あれはもはや別人に入れ替わっても分からないレベルですよね^^;

>お!「われら青春」の沖田先生じゃん
私日本のドラマには本当に疎くって「沖田先生」って誰?と検索・・・で爆笑でしたww

>下の処理も放置だったんでしょうかね~^^;
だから監禁場所がバスルームなんじゃないでしょうか(水流せるし)
Commented by mariyon at 2014-05-05 21:23 x
クリミナルマインド・・・たしかに、あれは幼児誘拐もの多いです。
てか、アメリカは子供の誘拐多いですね。

犯人が誰かって予想は何気に付きました、はい。
で、その予想からアレックスが犯人でなかったらどーする?
って気持ちが、どんどん強くなり、
映画的に、犯人でない可能性が高くなればなるほど
不憫に思えてなりませんでした。
その彼が、まさかの被害者・・・(-_-;)
でも、ある意味、彼の生命力ってすごすぎかも。
Commented by hasikkoami at 2014-05-06 19:35
★mariyonさん、
アメリカの幼児誘拐の数は桁違いですから
当然ドラマや映画で扱われる率も高くなるわけですね。

>アレックスが犯人でなかったらどーする?
私は逆に、初めは彼は完全な被害者に違いないと思っていたのですが、犬を吊るすシーンで
ひょっとしたら犯人による教育とトラウマで被害者から加害者に移行したのか・・・?
(これまたドラマでは定番の展開)と一瞬不安になりましたが、
その後の彼を見ているとどうしてもそうとは思えなくて・・・
テレンスの奥さんに「Help me」と訴える姿に胸が痛みました。
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