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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 オール・イズ・ロスト~最後の手紙~ 』

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公式サイト
2013年 アメリカ
上映時間 106分
監督 J・C・チャンダー



それでも、生きる。






登場人物はたった一人

彼がどういう人物で、何故ここにいるのか

説明的な描写も台詞も何一つない

過剰な演出や感傷的な回想シーンもなく

彼はただ黙々と生きる為の孤独な戦いを続ける

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エンドロールに流れる Alex Ebert の「 Amen 」が

冒頭のモノローグ以外台詞らしい台詞もない

このひたすら寡黙な男の心情を代弁しているようだった



★★★☆

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by hasikkoami | 2014-05-05 10:53 | 映画館 | Comments(4)
Commented by p_giacomo at 2014-05-05 13:27
観た直後に感じたのは、ALL IS LOSTというタイトルの持つ意味。
乾坤一擲というべきか、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれというべきか、そんな言葉が思い浮かびました。
Commented by ituka at 2014-05-05 16:20 x
名前すら出てこない老いた男というだけで、どこか哲学的で神秘的な感じでした。
生き抜くというテーマよりも、自分のスキルを最大限発揮した結果
これで逝っちゃってもいいかなみたいな。
ようやく諦めて笑いながら最期を迎えようと空を見てる風景が
どこか誇らしげに見えてしまいました(どのシーンだよ)^^;
Commented by hasikkoami at 2014-05-05 17:26
★p_giacomoさん、
私はあのラストで彼が沈んで行く姿に
「あ~本当に ALL IS LOST なんだ・・・」と思いましたが
どっこいその後がありましたね(笑)

そして「乾坤一擲」は恥ずかしながら検索しました^^;
なるほど~!まさしくあのラストシーンそのものですね!
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」(さすがにこれは私でもわかりました・笑)も
これほどあのシーンを表す言葉もないですね。
Commented by hasikkoami at 2014-05-05 17:27
★itukaさん、
>名前すら出てこない
そうそう!「Old Man」でも「The Man」でもなく「Our Man」て言うのがまたいいですよね。

>ようやく諦めて笑いながら最期を迎えようと空を見てる風景
うっ、どのシーンか分からん...
itukaさんの指摘するシーン、細か過ぎ!(爆)
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