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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 凶悪 』

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公式サイト
2013年 日本
上映時間 128分
監督 白石和彌


知るべき闇は、

真実の先にある。





何年か前にワイドショーを連日賑わしていた事件。
まるで人事のようにインタビューを受ける主犯格の男を見て
本当に恐ろしいのってこう言う人なんだろうな・・・と漠然と思っていた。

でも記者(山田孝之)の妻(池脇千鶴)が夫に言った

本当は楽しかったんでしょ。楽しくて楽しくて仕方なかったんでしょ。
でも私もそうだった。怖いもの見たさっていうの?
こんな怖い人がいるんだ・・・こんな酷いことするんだ・・・
って思いながら、楽しかったんだよね。


この台詞を聞いて、彼らと自分にどれほどの差があるのか正直分からなくなった。
(もちろん思うことと実際行動にうつす事は天と地ほどの差があることは分かっているけれど)

<満足度> ★★★☆

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by hasikkoami | 2013-10-06 10:42 | 映画館 | Comments(2)
Commented by mariyon at 2013-10-08 13:25 x
あれだけのことをしておいて、神様に救ってもらう。。。
山田くんの腹立たしさが、そのままストレートに伝わってきて
最後に行けば最後に行くほどつらい映画でした。
amiさんもおっしゃるように、なまじ、実際のニュースを覚えているのも、要因のひとつです。

そして、一番共感できたのが、やはり奥さん。
介護の必要なj母親を抱え、逃げ出すわけも行かず、
どんどん、自分を追い込んでいった、その結果の台詞。

介護は1人でしかも家庭でなんて、絶対無理です。
Commented by hasikkoami at 2013-10-08 20:33
★ mariyon さん、
>なまじ、実際のニュースを覚えているのも、要因のひとつ
そうなんです。
どこまでが事実でどこまでがフィクションなのかが分からないから
尚更恐ろしく感じました。

>一番共感できたのが、やはり奥さん
きっと女なら皆そうですよね。
山田くんが「死者の無念を晴らす」みたいなことを言った時の
「私は生きてるんだよ!」の叫びが耳に残ってます。

>介護は1人でしかも家庭でなんて、絶対無理です。
幸い私はまだ親の介護は経験していませんが、
ヘルパーの資格を持っているので尚更介護はプロに任せるのが一番だと思っています。
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