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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 オーガストウォーズ 』

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公式サイト
2012年 ロシア
上映時間 132分
監督 ジャニック・フェイジエフ


たとえ何が起きても、

あなただけは 私が守る。





いや~~これはやられたわ~~~!
ロシア版『トランスフォーマー』か『パシフィック・リム』みたいな感じ?
なんて思っていたらとんでもない!
2008年の南オセチア紛争を舞台にしたガッチガチの戦争映画だった!

確かに予告にも2008年8月8日としっかり出てるし
そもそもタイトル『 オーガストウォーズ 』(8月戦争(南オセチア紛争の別名)ってそのまんまじゃん。
それなのに観るまで全く気付かないって・・・我ながら情けない。
もっとも南オセチア紛争ものと知って観たら
冒頭のSFファンタジーなのかロボットものなのかよく分からないシーンで椅子からずり落ちただろうけど。
ロボットものだと思って観ていても「これ失敗したかも・・・」って思った位だからね。
でもこの冒頭のシーンが後々活きてくるから侮れないのよねぇ。

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戦争とファンタジーの融合と言う点では『パンズ・ラビリンス』を思い起こさせるけれど
『パンズ・ラビリンス』ほどダークではなく
“子を想う母の愛”が軸となっているので後味はいい。

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それにロシア軍全面協力だけあって軍人さんたちが皆カッコいい~♥
私のイチオシはこれぞ男の中の男、頼り甲斐があって優しくてユーモアもある隊長さん。
「怖い方を見ろ」
これから座右の銘にさせていただきます。隊長~~(; ;)

たとえ戦闘中だろうとママからの電話は必ずとる!マザコン兵士リョーハ
(心配させないように爆撃音を「今工事現場にいるから」と誤魔化す優しさが泣ける)と
『エクスペンダブルズ2』のガンナー的キャラ、グリーシャのコンビも良かったし
グルジア兵を血の通った人間として描いていることにも好感がもてる。

たとえロシア軍のプロパガンダ映画だとしても
観た後にこれほど爽やかな気持ちになれる戦争映画って言うのも中々無い。

<満足度> ★★★★☆

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by hasikkoami | 2013-10-02 22:21 | 映画館 | Comments(0)
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