ブログトップ

図書館の隣の映画館

hasikko.exblog.jp

本と映画と時々音楽

『命をつなぐバイオリン』

d0098286_16331125.png
公式サイト
2011年 ドイツ
上映時間 100分
監督 マルクス・O・ローゼンミュラー

ナチスが台頭した時代に、

バイオリンを演奏して

生き残りを賭けた子供たちがいた。



1941年、ソ連の支配下にあったウクライナのポルタヴァ。
2人のユダヤ人の子供、アブラーシャとラリッサは恵まれた音楽の才能で人々を魅了していた。
ドイツ人の少女ハンナも2人の演奏に魅せられ3人の間に友情が芽生えるが
やがてナチスがソ連に侵攻しポルタヴァでもユダヤ人への迫害が始まる・・・

反戦映画ではあるけれど残虐なシーンはほとんど無く、哀しいけれど静かで優しい作品だった。

d0098286_16342481.png
主演の3人の子供たちがとてもいい。
愚かな大人たちとは対照的な彼らの純粋さが
「友情の曲」の旋律と共にいつまでも胸に残る。


d0098286_16342922.png
演奏と手の動きがよくあっていたので
3人の子供たちが皆演奏出来る子たちなのは分かっていたが
中でもアブラーシャ役の子は群を抜いていた。
それもそのはず、彼は12歳でプロデビューした正真正銘の神童で
劇中での演奏は全て本人の手によるもの。
特に「熊蜂の飛行」の早弾きはスリリングな展開と相まって手に汗握る素晴らしさだった。

<満足度> ★★★☆
[PR]
by hasikkoami | 2013-03-17 16:37 | 映画館 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

by hasikkoami