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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『横道世之介』

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公式サイト
2012年 日本 
上映時間 160分
監督 沖田修一


思い出の片隅の真ん中で

彼はいつも笑ってる。





原作を読んだのは3年近く前なので細かいストーリーは忘れてしまったけれど
滑稽だけど優しくてあたたかい、そしてちょっと切ない話だったのは憶えている。
映画もそんな原作の雰囲気がよく出ていた。

バブル期真っ只中の80年代後半、長崎から上京してきた大学1年生の1年間を淡々と描いている。
ゲイ告白、友人の妊娠、ボートピープル、
ちょっとした事件はあっても大きな事件は何も起こらない平凡な日常。
マイペースでお人好し、ちょっとズレてる世之介の“変わらなさ”が周囲の人達を変えて行く。

原作を読んだ沖田監督が「動いている世之介を高良くんでみてみたい」と思ったのが
映画化のきっかけだったそうで、まさしく高良健吾くんありきの映画だった。
確かに高良くんの魅力がこの作品の最大の魅力ではあるけれど
世之介と出会ったことで成長して行く周囲の人々を描く群像劇の部分ももう少し観たかった、とも思う。

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<満足度> ★★★☆
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by hasikkoami | 2013-03-17 16:32 | 映画館 | Comments(4)
Commented by p_giacomo at 2013-03-17 19:23
小説の映画化だと、読んだときの自分なりのイメージとキャストの間に若干食い違いを感じることが多いですし、実際、高良健吾が世之介に合っているのか疑問はありますが、好感を持った俳優なので贔屓目に見てしまいます。
とはいえ、一番印象に残ったのは斉藤由貴の巨大広告で、今でもあまりかわいらしさが変わらないことに驚きました。
Commented by hasikkoami at 2013-03-17 21:42
★p_giacomo さん、
私は原作の世之介のイメージをすっかり忘れてしまっていたので合っているのかは正直よく分からないのですが、高良くんの魅力はよく出ていましたよね。

>一番印象に残ったのは斉藤由貴の巨大広告
実は私その昔、斉藤由貴のファンでしたので(初主演映画も映画館へ観に行きました)
あの巨大広告には興奮しました(爆)
Commented by オレンジ at 2013-03-17 22:46 x
おひさしぶりですー!
私も一番コーフンしたのが斉藤由貴のAXIAの広告だったので、しゃしゃり出てきました(笑)。それとあの当時の髪形&ファッションの絶妙な再現ぶりですね。特に吉高ちゃんの親友役の女優さんなんかあの頃からタイムスリップしてきたんじゃないかと見紛うほどでした。
でも私的にはこれも“すごーく面白かったんだけどいかんせん期待がデカすぎた・・”シリーズに認定です。沖田監督比だと「南極料理人」のほうが好きです。
Commented by hasikkoami at 2013-03-18 19:50
★オレンジさん、
お久しぶりですー!^^

斉藤由貴のあの広告はインパクト絶大でしたね~!

>当時の髪形&ファッションの絶妙な再現ぶり
これも本当にお見事でしたね。
少し前に観た『みなさん、さようなら』と比べても、
再現と言うより当時のフィルムをそのまま使っているんじゃないかと思う位自然でした。

>“すごーく面白かったんだけどいかんせん期待がデカすぎた・・”シリーズに認定
すっごく分かりますよ~!何せ前2作が面白過ぎましたもん^^;
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