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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『草原の椅子』

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公式サイト
2013年 日本
上映時間 139分
監督 成島出

血のつながらない子供を愛したとき、

もう一度生き抜くと決めた

男二人と女一人。



久々に出ました。
“世間での評判はすこぶるいいのに、自分にはなーんかイマイチ”シリーズ。

人生の岐路に立ち生き方を模索する登場人物たちはほぼ私と同年代。
彼らにもっと共感出来ていいはずなのだがそれが出来ず、妙に冷めた目線で見てしまった。

周囲に心を閉ざし言葉の発達にも遅れのある幼児を育てるのは決して簡単な事じゃない。
ましてや血がつながらないなら尚のこと・・・
発達障害児を持つ母親としては何よりそこが気になって。
もっとも圭輔の場合は虐待と言う後天的要因によるもののようだから
一般的な発達障害児とはまた違うのだろうけれど。
それでもやはり彼らの最後の決断を手放しで喜ぶことは出来なかった。

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期待していた“世界最後の桃源郷”フンザの映像も思った程ではなく・・・
劇中に出てくる写真集『祝福の谷 HUNZA 』の写真がどれも大変美しく
人々の表情も素晴らしかっただけに、こう言う映像を映画の中でももっと観たかった。


<満足度> ★★
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by hasikkoami | 2013-03-04 22:11 | 映画館 | Comments(2)
Commented by p_giacomo at 2013-03-05 21:41
共感ができないというか、そんな選択をするものなのか釈然としませんが、人それぞれの生き方がある以上それはそれでいいのかもしれません。
絶賛するほどの傑作ではないけど、まったくつまらないわけでもなく、観て損はなかったと思います。
それより、横道世之介でもなくジャンゴでもなく、こちらを観るとはちょっと意外な気がしました。
Commented by hasikkoami at 2013-03-06 07:07
★p_giacomoさん、
劇中で初めは同情で簡単に決めていいことじゃない、と言うような台詞があった割には、ラストの決断が表面的な感情に流されたように感じてしまったのが私的には納得出来なかったところです。

そしてさすがはp_giacomoさん!私の嗜好を把握してらっしゃる!(笑)
本当は『横道世之介』が観たかったのですが、上映時間の関係で泣く泣く諦めたのですよ;;
それに記事アップは今頃ですが、この作品を観たのは実は10日以上前でして^^;
『ジャンゴ』はまだ公開されていませんでした。
その『ジャンゴ』は先日観てきましたが、そんなわけで記事のアップは何時になることやら・・・^^;
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