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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『アルゴ』

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公式サイト
2012年 アメリカ 
上映時間 120分
監督 ベン・アフレック


この《実話》は、

フィクションよりも大胆





『ザ・タウン』の時は勝手に社会派ドラマだと勘違いして観た為
そのエンタメ性にイマイチ乗り切れなかったのだけれど
今回はしっかりエンタメモードで挑んだので大変面白かった。
結末が分かっていても最後までハラハラドキドキさせられるのはお見事。

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ヒット作にもそれなりに出ているにも関わらず
俳優としてはイマイチぱっとしない感のあるベン・アフレック。
しかし監督としてはデビューから3作続けての高評価でそっちの才能は確かな様だから
いっそ『ゴーン・ベイビー・ゴーン』の時の様に監督業に専念した方が・・・と思ったりして。


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和み担当のジョン・グッドマンとアラン・アーキン。
終始緊迫したシーンが続く中、この2人の掛け合いはまさにオアシス。

カナダ大使役のヴィクター・ガーバー、最近やたらと見かけるブライアン・クラストン、など
脇を固めるオヤジたちも皆それぞれイイ味出してた。


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脱出する6人の外交官をはじめ、登場人物が皆実在の人物とそっくりなところも徹底していた。


カナダに手柄を譲ったと見せて、実は敵の怒りの矛先をカナダに向けただけなんじゃ?とか
ほとぼりが冷めた今になって、実は私たち(アメリカ)も頑張ったんですよ~みたいなセコさには
映画としての面白さに免じてこの際目を瞑ることにします(笑)

<満足度> ★★★☆
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by hasikkoami | 2012-11-07 09:29 | 映画館 | Comments(2)
Commented by mariyon at 2012-11-11 09:10 x
ベン君!なんて言えない、監督さんになりましたねぇ~。
若手が主演監督って、ちょっとなぁ~ってのが多いのに
これは秀逸!面白かったです。
ただ、このアメリカ人6人を助けたがために、
いろんな迷惑をこうむった人もいたんでしょうねぇ。
まあ、家政婦さんだけは、助かったよーーってな映像もありましたし、カナダの独断ってことで、当時助かった人もいたかも・・・。
なんて、こんなことを考えるくらい、シリアスでがつんと現実味があったと思います。
Commented by hasikkoami at 2012-11-11 20:26
★mariyonさん、
ベン・アフレックの監督としての評価はこれで確固たるものになりましたね。
前作『ザ・タウン』でも俳優としての評価はイマイチでしたし、今回も(お髭も素敵だったし)悪くはないけれど、この役別にベンじゃなくても・・・と思わないでもなかったので、いっそ監督業に専念してこれからも面白い作品をどんどん撮って欲しい、というのが個人的な希望だったりします。
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