「ハンガー・ゲーム」
スーザン・コリンズ【著】 河井 直子【訳】
メディアファクトリー (2012/07/06 出版)
首都キャピトルが12の地区を支配する国パネムでは、毎年、12の地区から少年少女が1人ずつ「贄」として選出され、1人になるまで殺し合うハンガー・ゲームが行われる。16歳のカットニスは妹のために出場を志願し…。
普段はヤングアダルト小説はほとんど読まないのだけれど、映画を観た後たまたま図書館で見つけ
活字離れ解消のリハビリにはちょうどいいかも・・・と手に取った。
いや~ヤングアダルトだからと侮っちゃダメね。とっても面白かった!
アメリカの若い子たちが夢中になる気持ちが解る。
ハンガーゲームが単なる富裕層の娯楽では無く、
独裁国家パネムが国を守る為の武器なのだということや
映画ではいま一つ解りにくかったり納得出来なかったところもきちんと描写されているし
何よりピータ!!
映画ではカットニスへの想いもある程度計算して振舞っているように見えたけれど
これほど
これはもう2を読むしかないわ。
by hasikkoami
| 2012-10-23 08:51
| 図書館