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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 THE GREY  凍える太陽 』

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公式サイト
2012年 アメリカ
上映時間 117分
監督 ジョー・カーナハン



生き残れ。本能が叫んでいる。





予告の遠藤憲一さんの超シリアスなナレーションに
またまた~~!リーアム・ニーソン&ジョー・カーナハンの『特攻野郎Aチーム』コンビだよ~。
どうせリーアムが、狼を千切っては投げ!千切っては投げ!なんでしょ~ヾ(^▽\)
などど突っ込んでいたのに、まさかのシリアス展開。(注:遠憲さんは初めからそう言ってます)

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アラスカの石油採掘場で野獣駆除の仕事をするオットウェイ(リーアム・ニーソン)
生きる気力を失くし自殺を図るが死に切れず、そうこうしてるうちに飛行機が墜落。


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そしてここから過酷な雪山サバイバルが始まるのですが
一人また一人と倒れて行く生存者たち・・・


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優しくて冷静でいざとなると勇敢なヘンリックも素敵だったけれど


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私が一番気になったのは、おそらく観客のほとんどが
「お前なんかさっさと脱落しろ!」と思ったであろうディアズ。
「弱い犬ほどよく吠える」の典型的タイプで兎に角ウザい。


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でもね、私は彼の「My firstname is Jhon.」に泣きました。

オットウェイとディアズ・・・正反対のようで実は似た者同士だった二人のジョン。
オットウェイに向けられた「怖がらないで」と言う台詞にリンクするかのようなディアズの「怖くないさ」
彼の決断に諦めだけではない何かがあったと信じたい。


生と死を見つめ、哲学的ですらあるラストも素晴らしかった。

だからエンドロール後のワンショットは蛇足に思えた。
あれで一気に普通のサバイバルものになってしまったようで残念。

<満足度> ★★★★ (エンドロール後のおまけが無ければ ★★★★☆ )
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by hasikkoami | 2012-09-05 10:20 | 映画館 | Comments(2)
Commented by mariyon at 2012-09-06 00:29 x
あみさん、高評価ですね。
やっぱ、サバイバル映画かなってのが、一番の感想だったんですが、たしかに、ディアズの最後は、なかなかすごかったです。
彼の性格からいうと、おいていかないでくれとか言って泣きわめきそうでしたが・・・。
墜落hシーンは、ほんと迫力でした。
Commented by hasikkoami at 2012-09-07 08:51
★mariyonさん、
この作品、
ニューヨーク・タイムズ・・・90点
サンフランシスコ・クロニクル・・・25点
の様に本国でも評価は真っ二つらしいですね。
どこにポイントを置くかで感じ方がかなり変わる作品なのでしょうね。

個人的には最近の『96時間』『アンノウン』が今一つだったことや、
基本的に鬱々リーアムが好き(笑)なのも関係していると思います。

何より(サバイバルものしては)死を迎える人たちへの労わりの気持ちが感じられたのが高評価の要因ですが、制作にトニー・スコットが関わっていたことを思うと複雑でもありますね。
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