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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『ディヴァイド』

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公式サイト
2011年 アメリカ
上映時間 112分
監督 ザヴィエ・ジャン

NY崩壊

取り残された9人

迫り来る、終末の【余波】





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テロなのか、第三次世界大戦勃発なのか、それとも地球外からの攻撃なのか、
何の説明もないまま崩壊するNY


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崩れ落ちるアパートの地下シェルターに逃げ込んだ男女9人。

ここまで冒頭わずか数分。
その後描かれるのは外部の状況がまるで分からないこの閉ざされた空間で、
徐々に崩壊していく彼らの姿のみ


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途中、防護服に身を包んだ男たちが現れるが、彼らは何者で、
どういった目的で何をしているのか明かされない

9人の登場人物も、思わせぶりな台詞は出てくるものの
結局彼らがどういう人間だったのかも分からないまま・・・

結局、ザヴィエ・ジャン監督が描きたいのは
極限状態に置かれた人間の心理であって
外の世界やその前のことなんてどうでもいいんだろうね。

そして、普通この手の作品には最後は多少なりとも希望があるものだけれど
それを木端微塵に打ち砕く絶望的なラストもここまでやってくれれば逆に気持ちいい。

と言うことで

“低予算のソリッド・シチュエーション・スリラー”好きの私としてはそこそこ楽しめた。

セット同様、こっちも低予算なんだろうな~と思わせるキャスティング(失礼)もいい。

数少ないメジャーどころがマイケル・ビーンロザンナ・アークエットという地味さ加減も素敵だが


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イーサン・ホークと若い頃のリーアム・ニーソンを足したような風貌の
マイケル・エクランドのいかれっぷりが実によかった。
顔はどんどん衰弱していくのに腹筋は割れたままってのには突っ込んだけど(笑)

<満足度> ★★★
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by hasikkoami | 2012-09-03 10:05 | 映画館 | Comments(0)
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