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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「女が嘘をつくとき」

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リュドミラ・ウリツカヤ【著】 沼野 恭子【訳】
新潮社 (2012/05/30 出版)

もう一人の自分の物語を生きる女たち。夏の別荘で波瀾万丈の生い立ちを語るアイリーン。ところがその話はほとんど噓で…。仕事も子育ても恋愛も全力投球のジェーニャの人生と、女たちの「噓の話」を描く、6篇の連作短篇集。

女たちの嘘に振り回され、苛立ち、怒り、しかしまたその嘘に救われるジェーニャ。
「映画」も「小説」も結局は彼女たちの嘘と同じ虚構の世界。
私もまた「嘘」に救われ、力を貰い、今日と言う日を生きている。
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by hasikkoami | 2012-08-17 07:21 | 図書館 | Comments(0)
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