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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『Valhalla Rising 』    <UK版DVD>

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公式サイト
2009年 デンマーク/イギリス
上映時間 93分
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン



結局、公開は東京と大阪の2館のみ。
来月の日本版DVDの発売を待ちきれず、UK版での鑑賞。




これはスクリーンで観たかったなぁ。。。
バイオレンスシーンはグロいのを通り越して壮絶だけど
先に観た『 Fear X 』に近い、アート感漂う壮大な映像叙事詩。


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「Valhalla」とは北欧神話の神オーディンの宮殿であり、戦って死んだ戦士の魂が集められる場所。
圧倒的な戦闘能力を持つ“One Eye ”はまさしく 戦争と死の神“ オーディン ”
言葉はおろか、うめき声すら発しないのに圧倒的な存在感。

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抑えた色味の現実世界と赤い心象風景の対比も美しい。


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北欧神話には興味があるものの、宗教や精神世界とかはさっぱりなので
正直この作品のテーマについては全く理解出来てはいないけれど
迷いを微塵も見せず無表情に殺戮を繰り返して来た“One Eye ”が
最後に見せた穏やかな表情に不思議な安らぎを覚えた。


圧倒されるほどの映像美と、身体の内側から湧き上がってくるような音楽がとても印象的。

これでレフン作品を8本観たことになるが、その中で最も人に薦め辛く、しかし最も好きな作品。


<満足度> ★★★★☆  


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“一人レフン祭り ”は これにて一先ず終了。
次回作は相思相愛のライアン・ゴズリングと再びタッグを組んだ『Only God Forgives』。
ちらっと読んだプロットと殴られて顔が変形したゴズリングの画像を観る限り
またまたバイオレンス色の強い作品になるみたいですね。

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by hasikkoami | 2012-08-12 10:16 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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