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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『 Fear X 』   <UK版DVD>

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2003年 デンマーク/カナダ/イギリス/ブラジル
上映時間 91分
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン


“一人レフン祭り ”も残すところ後二つ。


妻をショッピングモールの発砲事件で殺された男が
事件の真相を追うサスペンス。


『Pusher』『Bleeder』に続く3作目にしてレフン監督初の英語作品。
彼の作品の中では最も評価の低い作品のようだが、なかなかどうして面白かった。
バイオレンスシーンはほとんど無く、音楽の使い方も前2作とは明らかに違う。
これまで観たレフン作品の中では一番アートっぽい。

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深々と降り積もる雪の中に佇む一人の女性をカーテンの隙間から映すオープニングシーンが美しい。
それを見つめるハリーと共に、夢と現を行き来する彼の心の中へと迷い込んで行く様。


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警備員ハリーは自身の働くショッピングモールの発砲事件で妊娠中の妻を殺されて以来、
モールの防犯カメラの映像を見る事に取り憑かれている。
食い入るようにビデオを見つめ、写真を撮り、それを壁一面に貼る作業を繰り返す日々。
やがて一つの手がかりを得た彼はモンタナ州へと行き着くが・・・


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映像はレフンカラーではあるんだけれど、むしろリンチっぽい。
このバーの雰囲気なんてもろ『ツインピークス』だし。





後に残るモヤモヤ感も含めて、私は結構気に入っている。



<満足度> ★★★☆

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バックに貼ってあるのはハリーの不審人物コレクションか?
にしても監督、若っ!細っ!可愛い~♥(笑)

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by hasikkoami | 2012-08-10 08:41 | お茶の間鑑賞 | Comments(0)
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