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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『アンネの追憶』

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公式サイト
2009年 イタリア
上映時間 99分
監督 アルベルト・ネグリン

誰もが知りたかった

「アンネの日記」の

壮絶な最終章がここにある。




アンネ・フランクの親友ハネリ・ホスラーの証言をまとめた
「もうひとつの『アンネの日記』」(アリソン.レスリー・ゴールド著)を基に描く
強制収容所に送られた後のアンネの過酷な運命。

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映像もリアルだし、エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしく、当然ながら泣いた。
それなのに、後になんとも言えない残念な気持ちが残るのは何故なのか。


もともとはイタリア製作のTVドラマだったものを
日本でだけ映画として劇場公開したようで台詞は全編英語。
IMDbによると言語はイタリア語とあるので、国際市場向けに英語で製作したものを
イタリア放映時にはイタリア語に吹替えたのかもしれない。(俳優たちの口は明らかに英語)
『アンネの日記』を知らない若い世代への教育的な意味も込められているのだろう。

「ユダヤ人は胸に黄色い☆を付けること」を義務付けたナチスへの批判の意で
胸に黄色いチューリップを挿すオランダ人や、
収容所でのナチスの若い将校とラビの哲学問答など印象的なエピソードも多く
映画としてスクリーンで観るより、いっそNHKあたりで
日本語吹替えのドラマとして観た方が心に響いたかもしれない。


<満足度> ★★★
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by hasikkoami | 2012-06-10 21:49 | 映画館 | Comments(2)
Commented by mariyon at 2012-08-04 22:32 x
ものすごく同じ感想です。観ている間は、かなり泣けましたが、観終わったあと、そのままブログアップもしないまま2週間以上も放置。やっぱ、TVドラマ的なんですよね。。。
そう、いっそ、吹き替え(日本語)もありかもです。
Commented by hasikkoami at 2012-08-06 08:02
★mariyonさん、
作品としては良く出来ていると思うのですが、なんだかなぁ・・・って感じなんですよね。
アウシュヴィッツで皆英語っていうのもちょっと・・・^^;
何故日本でだけ劇場公開されたのかも疑問です。
NHKの終戦特集とかでやればよかったのではないかと思いました。
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by hasikkoami