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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『ドライヴ』

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公式サイト
2011年 アメリカ
上映時間 100分
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン



疾走する純愛――




昼はスタントマン、夜は強盗犯専門の逃がし屋。
二つの顔を持つ孤独な男が、惚れた女とその子供を守る為、裏社会の黒幕に一人立ち向かう・・・
・・・って、一昔前の香港映画かよっ!と突っ込みたくなるようなストーリー。
おまけに主人公は今時楊枝を咥えてる・・・ってチョウ・ユンファですか?(爆)
スローモーションを多用したメリハリのある映像と、80年代調の音楽。
良く言えば懐古的。悪く言えば古臭い。

でも それが!そこが!カッコイイのよー!

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冒頭の逃走劇、無表情で必要最小限のことしか話さず
派手なカーチェイスではなく、確実な運転技能、入念な下調べ、
臨機応変な対応で警察の裏をかき静かに人混みに紛れて消えて行く・・・
ああもう、なんてCoolなの♥♥


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ライアン・ゴズリングはスラッと足が長くてシルエットが実に美しい♥


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少女の様に可憐で儚げなキャリー・マリガンもとても良かった。


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この子がいなかったら、彼もここまで深入りすることは無かったんじゃないだろうか。


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彼が背負う蠍はまさしく彼そのもの。
「蛙と蠍」の最後の言葉が彼の言葉に思えてならない。



<満足度> ★★★★



「蛙と蠍」

泳げない蠍が川を渡れず困っている所へ蛙が通りかかりました。

蠍 「僕を背中に乗せてこの川を渡らせてくれないか?」

蛙 「嫌だよ。そんなことをすれば君はその毒のある尻尾で僕を刺すだろう?」

蠍 「君を刺せば僕も溺れてしまうじゃないか。だからそんなことをするはずないよ。」

そこで蛙は蠍を背中に乗せて川を渡り始めます。

しかし川の中ほどまで来た時、蛙は背中に鋭い痛みを感じ、自分が蠍に刺されたことを知ります。

蛙 「どうしてこんなことを!?君も溺れてしまうことが分かっているのに!」

蠍 「仕方がないんだ・・・これが僕の性だから。」
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by hasikkoami | 2012-04-07 14:06 | 映画館 | Comments(0)
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