『顔のないスパイ』
公式サイト
2011年 アメリカ
上映時間 98分
監督 マイケル・ブラント
100%予測不能な罠!
・・・イヤ、予告と原題(『 THE DOUBLE 』)で
十分予測可能だと思うけど・・・^^;
確かに二転三転するストーリーではあったのだけれど
伏線の張り方が今一つで、驚きより突っ込みの方が先にきてしまった。
そもそも○○が○○○○○ならカシウスの正体とその目的を知らないはず無いと思うのだけど・・・
冷戦時のソビエトスパイ物ってだけで、すでに使い古された感いっぱいなので
余程話が練りこまれてないと、どうしても“どこかで見た ”話になってしまう。
だからカシウスの目的が○○だと分かった時も「ああ、結局そこ・・・」とがっかり。
つまらなかった、と言うほどではないけれど、色々と残念な作品ではあった。
あと、ベン(トファー・グレイス)の同僚(クリス・マークエット)くんは中々面白いキャラクターだった。
犯人を絶滅危惧種に見立てて潜伏先を特定するなんて素敵♪
是非BAU(行動分析課) にスカウトを!
<満足度> ★★★