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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「かなたの子」

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角田 光代【著】
文藝春秋 (2011/12/20 出版)

なにげない日常の隙間に口を開けている闇。
それを偶然、覗いてしまった人々のとまどいと恐怖。
夢とうつつの狭間を描く短篇集。表題作ほか全8篇を収録。


これまでの角田さんの作品とはちょっと毛色が違う。
夢とうつつの境目が曖昧な世界はちょっと恒川光太郎さん風。

一番好きなのは、凄く哀しいけれど救いがある「前世」。
何とも嫌~な後味の「同窓会」と
角田さん本領発揮って感じの「わたしとわたしではない女」も印象的だった。
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by hasikkoami | 2012-01-26 09:08 | 図書館 | Comments(0)
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