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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

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ジョナサン・サフラン・フォア【著】 近藤 隆文【訳】
NHK出版 (2011/07/30 出版)


9・11同時多発テロで父親を亡くした少年オスカーの冒険と、
第二次世界大戦のドレスデン爆撃に端を発した皮肉な運命を描く。


2月に公開される映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の原作。
原作を読んだ後に映画を観るとガッカリすることが多いので
これも映画を観るまでは読まないようにしようと思っていたのだが
インパクトのある装丁につい手が伸びてしまった。

良かった。凄く。

オスカーの独特な語り口によって進行する本筋もいいが
彼の祖父母の手紙によって語られる
第二次大戦のドレスデンから現在へと繋がる物語に更に心を揺さぶられた。
そしてこの本自体が、写真や手書き文字など様々な手法で構成されていて
そうか、本ってこう言うこともできるんだ、と驚かされる。

しかしそうなるとこの複雑な作品をどう映像化するのか?と言う疑問と言うか不安が出てくるが
予告を観る限りではオスカー視点一本に絞っている感じかな。


ちょっとU2(は好きだけど)が目立ち過ぎな気がする映画予告編

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by hasikkoami | 2012-01-10 08:56 | 図書館 | Comments(0)
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