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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「痺れる」

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沼田 まほかる【著】
光文社 (2010/04/25 出版)

罪を犯した男に囚われていく女。怒りと赦しを背負いながら生きる使用人の哀しみ。姿の見えない彼の妻に翻弄される不倫女の叫び…。暗い水底に引きずり込まれるような9つの哀しみと絶望の物語。

女の心の奥底に沈んだドロドロとした澱を見せられているような9つのお話。

「ユリゴコロ」とも通じる、狂気と紙一重の母性を描いた「林檎曼荼羅」と
実際にありえそうで怖い「テンガロンハット」が印象に残った。
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by hasikkoami | 2011-11-30 08:29 | 図書館 | Comments(0)
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