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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「伏―贋作・里見八犬伝」

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桜庭 一樹【著】
文藝春秋 (2010/11/30 出版)

娘で猟師の浜路は、江戸に跋扈する人と犬の子孫「伏」を狩りに兄の元へやってきた。里見の家に端を発した長きに亘る因果の輪が今開く! ちっちゃな猟師の女の子の命を賭けた大捕物。

原作の「南総里見八犬伝」はもちろん未読(全98巻と知った時点でギブアップ)。
映画の記憶も朧げながら・・・ってのも功を奏してか、とても面白く読めた。
特に作中作(こんな言い方あるのか?)として出てくる
曲亭馬琴の息子の描く「贋作・里見八犬伝」は
正直、本筋である浜路たちの物語より面白くて引き込まれた。
ここだけでも読む価値あり。
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by hasikkoami | 2011-08-16 14:24 | 図書館 | Comments(0)
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