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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

『十三人の刺客』

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公式サイト
2010年 日本
上映時間 141分
監督 三池崇史



命を、燃やせ。




予告の
「斬って、斬って、斬りまくれぇーーーー!」
を見た時から、何が何でも観に行こうと決めていた。
やっぱり好きだわ~時代劇♪

13人の刺客たちのキャラクターの描き方が薄いのは残念だったけど
それぞれを深く描いてその分合戦シーンが減るのは困るし(笑)
主役級とその他に差が出来てしまうのは致し方ないでしょう。

印象的なのはなんと言っても松方弘樹。
台詞回し、立ち居振る舞い、殺陣なんてもう芸術的な美しさ。
松方弘樹が出てくるとその周りだけが完璧な時代劇オーラに包まれて
他の人たちが現代劇に見えてしまうほど・・・でもこれはいいのか悪いのか^^;

殺陣で言うと伊原剛志も格好良かった~!
久しぶりに彼がJAC出身だということを思い出したわ(笑)

吾郎ちゃんも良かった。
「迷わず愚かな道を選べ、そのほうが面白い」
この台詞、忘れられないわ。

伊勢谷友介は美味しい役だねぇ。(笑)



ただ個人的に一番印象に残っているのは
刺客中随一の剣豪平山九十郎(伊原剛志)の愛弟子である小倉庄次郎(窪田正孝)。

それは「ゲゲゲの女房」の倉田くんが好きだったので、出てきた瞬間から
「倉田くんだ~♥♥」とロックオンしてしまった所為もあるけれど(笑)
13人の刺客の中で彼だけがちょっと異質の存在として感じていたから。(伊勢谷友介の異質さとは別・笑)

他の11人(伊勢谷友介以外)は皆、この時代に居場所がなく侍としての死に場所を求めていたけれど
彼はそれよりもただ師匠である九十郎を信じていたんじゃないのかな。
九十郎の言葉が、九十郎の行く道が、彼にとっての全てだったんじゃないのかな。

絶命するその瞬間まで九十郎を追い続けた彼の目線があまりに切なくて
私にとっては彼ら二人の最後がこの作品のクライマックスシーンだった。
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by hasikkoami | 2010-10-18 10:40 | 映画館 | Comments(0)
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