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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「倫敦から来た男」

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ジョルジュ・シムノン/著 長島良三/訳
河出書房新社 2009年10月

北フランスの霧深い港町、転轍手マロワンは毎晩、漆黒の海と港湾駅を監視する平凡な日常を送っている。ある晩、目の前で殺人を目撃し、思わぬ大金を手にし運命の歯車が徐々に狂って行く・・・

まもなく公開されるタル・ベーラ監督による映画に凄くそそられる。
しかし名古屋での公開はまだ先のようなのでとりあえず原作を読むことに・・・
75年も前の作品ながら、古さは感じない。
平凡な男のささやかな望みが欲望に変わった時
積み上げてきたものが音を立てて崩れていく・・・誰にでも起こりうる恐ろしさ・・・
映画のモノクロに合わせた装丁もいい。映画がますます観たくなった。
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by hasikkoami | 2009-12-05 14:06 | 図書館 | Comments(0)
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