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本と映画と時々音楽

『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』

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公式サイト
2009年 日本
上映時間 114分
監督 根岸吉太郎

愛など信じたら 
すべてが消えてしまうと
男は恐れている
すべてを失ったあとに 
残るのが愛だと
女は知っている



しっとりとした文芸作品だけれど暗くなく、適度なユーモアもあってとてもよかった。
原作の短編「ヴィヨンの妻」は未読だけれど
他にも幾つかの太宰作品が取り入れられているらしく
所々覚えのあるエピソードが出てきた。
万引きで捕まった佐知が言い訳(?)するシーンは
原作を読んだ時は正直「何を都合のいいことを・・・^^;」と思ったのだが
佐知が言うと妙にユーモラスでつい納得してしまった(笑)
それにこのシーンのお陰で、あんなダメダメ夫の大谷から離れない
佐知の気持ちもほんの少しだけど分かるような気がしたし。。。(ホントにほんの少しだけね)

実は特に観るつもりだったわけではなく
『3時10分、決断のとき』の上映時間の関係でハシゴしただけなのだが
思わぬ拾い物をした様で得した気分。
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by hasikkoami | 2009-11-02 21:59 | 映画館 | Comments(0)
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