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図書館の隣の映画館

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本と映画と時々音楽

「やさしい死神」

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大倉崇裕/著
東京創元社 2005年01月

落語専門誌の編集部に配属された間宮緑に落語がらみの騒動が持ち込まれる。「名探偵」でもある牧大路編集長とのコンビで展開する、バラエティに富んだ作品5編を収録した、落語シリーズ第3弾。

ミステリとしては前作、前々作の方が上なのかもしれないけれど
私はシリーズ3作の中でこれが一番好き。
前の2作が芸に纏わるドロドロした部分を描いていたのに対して
今回は人に対する思いやりや温かみがあってほっとできる。
牧が言うように、落語はやっぱり「陽の芸」だと思うから、最後は笑って終わりたい。
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by hasikkoami | 2009-08-14 13:38 | 図書館 | Comments(0)
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